転職で給料アップを狙うなら、資格名よりも「その資格で応募できる仕事や任される業務が変わるか」が重要です。
2026年の資格取得者224人への調査では簿記・宅建士・FPなどが上位でしたが、資格単独の年収上昇効果を証明した調査ではありません。
こんにちは!転職アドバイザーの夏目結衣です。毎日遅くまでの残業や、しんどい人間関係…本当にお疲れ様です。私もかつて「このままでいいのかな」と悩みながら、限界まで無理をして働いていた時期があるので、そのモヤモヤ痛いほどわかります。このブログでは、キレイごと抜きのリアルな葛藤や、エージェント業界のぶっちゃけ話も交えながら、あなたが自分らしい働き方を見つけるためのヒントを親身にお届けしますね!
「転職するなら、先に資格を取ったほうが給料は上がる?」
「簿記・宅建・IT資格の中で、結局どれを取れば年収アップにつながるの?」
今の職場を抜け出したい気持ちが強くなるほど、「何か資格さえ取れば状況を変えられるかもしれない」と考えてしまいますよね。
でも、資格選びで大切なのは難易度ランキングでも知名度でもありません。
希望する仕事の求人を先に見て、その仕事で評価される資格を逆算して選ぶこと。
これが、遠回りを減らす一番現実的な考え方です。
この記事では、資格情報サイト「BrushUP学び」が2026年5月26日に公開した「収入アップにつながった資格ランキング!取得した方のリアルな声・口コミを集めました」の調査内容をもとに、簿記・宅建士・IT資格を中心に、FPや介護資格も含めて「なぜ収入につながったのか」を整理します。
資格を取るべきか迷っている方が、読み終えたときに「自分なら何を確認して、どの資格を選べばいいか」まで判断できるように解説していきます。
転職で給料が上がる資格は?224人調査で分かったこと

結論から言うと、給料アップにつながった資格はありますが、「資格を取れば平均で○万円上がる」と示した調査ではありません。
BrushUP学びは2026年3月17日〜4月16日に、資格取得者224人を対象としてアンケートを実施しました。
2026年5月26日に公開された結果では、収入アップのきっかけになった資格として、次の順番が紹介されています。
順位 資格・分野 収入につながった主なパターン
1位 簿記 資格手当、担当業務の拡大、経理部門への異動
2位 宅地建物取引士(宅建士) 資格手当、不動産業界への転職
3位 FP 金融・保険などでの知識活用、業務の幅の拡大
4位 介護の資格 資格取得による担当業務や待遇の変化
5位 IT資格 IT関連業務への参加、評価・昇給につながった例
ここで一番大切なのは、このランキングの読み方です。
224人の自己申告をまとめたアンケートであり、「資格取得だけが原因で収入が増えた」と因果関係を証明した調査ではありません。
同じ資格でも、収入が増えた理由は人によって違います。
資格手当がついた人もいれば、担当業務が増えた人、部署異動した人、より給与水準の高い会社へ転職した人、副業につなげた人もいます。
たとえば日商簿記3級を取得した後に月3,000円の資格手当がついた例と、日商簿記2級取得後に経理部へ異動して月給が2万円増えた例では、同じ「簿記で収入アップ」でも中身はかなり違います。
宅建士では、小売業から不動産会社へ転職し、最初の年の年収が前職より90万円上がったという30代会社員の回答も紹介されています。
ただし、この90万円をそのまま「宅建士の年収アップ効果」と考えることはできません。
資格取得だけでなく、小売業から不動産業界へ転職し、会社・職種・給与制度そのものが変わっているためです。
この違いを理解しておかないと、「宅建を取れば90万円上がるらしい」「簿記なら月2万円増えるらしい」と、個人の事例を自分にも当てはまる相場だと誤解してしまいます。
転職アドバイザーの立場から見ると、資格情報で本当に確認したいのは「いくら上がったか」だけではありません。
その資格を取った結果、何の仕事を任されるようになったのか、どんな求人へ応募できるようになったのか。
私はここを見るほうが、転職での再現性を判断しやすいと考えています。
簿記・宅建・IT資格は誰に向く?転職先と弱点を比較
給料アップにつながりやすい資格には、共通する特徴があります。
それは、資格を取得した後の仕事を具体的にイメージできることです。
資格の難易度より、「向いている経験」「主な転職先」「資格だけで十分か」「求人で何を見るか」を並べたほうが、自分に合う資格を判断しやすくなります。
資格 向いている経験 主な転職先・仕事 資格だけで十分か 求人で確認したい点
日商簿記 事務、売上管理、請求、Excel、数字を扱う業務 経理、財務、管理部門、経理事務 実務経験も重視されやすい 簿記何級が歓迎・必須か、経理経験の年数
宅建士 営業、接客、契約事務、顧客対応 不動産営業、営業事務、契約関連 業界・職種との組み合わせが重要 宅建手当、資格必須か、基本給と歩合
IT資格 PC業務、社内システム対応、業務改善 ITエンジニア、社内SE、ITサポート 資格+実践経験が特に重要 未経験可か、必要スキル、研修内容
FP 営業、金融、保険、顧客相談 金融、保険、金融営業など 資格単独より業務との関連性が重要 FP何級を評価するか、実務経験の有無
介護資格 介護・福祉分野での就業経験 介護・福祉関連職 資格要件と職場の給与制度による 資格手当、夜勤、役職、勤務条件
この表を見て分かる通り、「一番給料が上がる資格」を全員共通で決めることはできません。
今までの経験によって、同じ資格でも転職での使いやすさが変わるからです。
日商簿記は事務経験を経理・管理部門につなげやすい
BrushUP学びの2026年調査で1位だったのが簿記です。
同調査では、簿記3級取得後に月3,000円の資格手当がついた回答や、簿記2級取得後に月5,000円・8,000円の資格手当がついた例、決算など担当範囲が広がって月2万円ほど収入が増えたという回答が掲載されています。
これらは回答者本人による事例であり、すべての企業や資格取得者に同じ金額が適用されるわけではありません。
それでも簿記が転職で使いやすい理由は、仕事内容との接続が分かりやすいことです。
経理経験がなくても、営業事務で請求書を扱っていた、売上を集計していた、Excelで数字を管理していた、入金確認をしていた、といった経験があれば、経理業務との接点を説明できます。
私が転職相談で特に気になるのは、簿記を取った人が「簿記2級を持っています」だけで自己PRを終えてしまうケースです。
採用側が知りたいのは資格名だけではなく、これまでの仕事のどこに会計知識を足せるのかです。
たとえば「売上集計の経験があり、簿記2級の学習を通じて仕訳や決算の基礎を理解したため、経理職へ業務領域を広げたい」と説明できれば、資格取得の目的が伝わります。
一方で、簿記だけ取得して経理実務経験者と同じ即戦力評価を期待すると、求人によっては苦戦します。
「資格取得=実務経験」ではない点は、最初から分けて考えておきたいところです。
宅建士は営業・接客経験と組み合わせやすい
BrushUP学びの調査で2位だったのが宅地建物取引士です。
宅建士は、不動産取引と密接に関わる国家資格であり、「資格を取った後にどの業界へ行くか」が非常に分かりやすい資格です。
一般財団法人不動産適正取引推進機構が公表した2025年度の宅地建物取引士資格試験では、2025年10月19日の試験に306,099人が申し込み、245,462人が受験しました。
合格者は45,821人、合格率は18.7%でした。
ただし、合格率が低いから給料が高くなるわけではありません。
宅建士の転職上の強みは難易度そのものより、不動産会社の仕事との関連が明確なことです。
営業経験者なら、顧客への提案、目標管理、折衝といった経験に宅建知識を加え、不動産営業へつなげやすくなります。
接客・事務経験者なら、顧客対応や書類作成の経験を不動産会社の営業事務・契約関連業務へどう転用できるかを考えられます。
先ほど触れた「小売業から不動産会社へ転職して年収が90万円増えた」という自己申告事例も、私は宅建手当だけの話として見るべきではないと考えています。
資格をきっかけに、給与体系の異なる業界・仕事へ移れたこと自体が大きいからです。

IT資格は「資格+実際にやったこと」で差がつきやすい
IT分野では、ITパスポートや基本情報技術者試験などがあります。
情報処理推進機構(IPA)は基本情報技術者試験を、ITを活用したサービスやシステム、ソフトウェアを作る人材に必要な基本的知識・技能を確認する試験とし、「ITエンジニアの登竜門」と位置づけています。
基本情報技術者試験は2023年度からCBT方式となり、年間を通じて随時実施されています。
BrushUP学びの調査では、ITパスポート取得後に社内のシステム移行プロジェクトへ参加し、その仕事が評価されて昇給につながったという自己申告の回答も紹介されています。
この事例は、資格と給料の関係を考えるうえで分かりやすい例です。
資格を取得しただけで突然給与が上がったというより、知識を得たことでIT関連業務へ関わる機会が生まれ、実績ができ、その実績が評価されたと見ることができます。
未経験からIT職を目指す場合も同じです。
基本情報技術者試験に合格していても、「資格があります」で終わる人と、学習した内容を使って簡単な制作物を作ったり、現在の職場で業務改善へ応用したりした人では、採用担当者が受け取る情報量が違います。
資格は知識の証明にはなりますが、「実際に仕事を任せられるか」は別の評価だからです。
FP・介護資格も「働く場所」とセットで見る
ランキング3位のFPと4位の介護資格も、名前だけで判断しないことが大切です。
FPは金融・保険・資産相談など、お金に関わる業務との接点が明確です。
一方で、FP資格を取っただけで異業種の給与が自動的に上がるわけではなく、金融・保険分野での営業経験や顧客対応経験と結びつくほど説明しやすくなります。
介護の資格も同様です。
介護・福祉分野では保有資格によって担当できる業務や職場内の評価が変わる場合がありますが、最終的な収入は勤務先、役割、夜勤、資格手当、雇用形態など複数の条件に左右されます。
今回の記事で簿記・宅建・IT資格を詳しく扱っているのは、「事務から経理」「営業から不動産」「一般職からIT関連業務」のように、20〜30代の転職で現在の経験とのつながりをイメージしやすいからです。
FPや介護資格が劣っているという意味ではありません。
自分が次に行きたい仕事と結びつく資格なら、その人にとっては十分有力な選択肢です。
難関資格ほど給料アップしやすい?資格選びで見るべき5つの条件
答えは、難しい資格ほど給料が上がるとは限りません。
難関資格には専門性や希少性を示しやすいものがありますが、取得まで長期間かかる資格も多いため、希望する職種とずれていると転職では使い切れないことがあります。
たとえば社会保険労務士は、人事・労務、労働社会保険などと強く結びついた国家資格です。
厚生労働省が公表した第57回社会保険労務士試験では、2025年度の受験者数は43,421人、合格者は2,376人、合格率は5.5%でした。
前年の第56回試験は6.9%であり、簡単に取得できる資格ではないことが分かります。
人事・総務、給与計算、社会保険手続きなどの経験がある人なら、社労士の学習内容と職歴を結びつけやすいでしょう。
一方、ITエンジニアを目指す人が「難関だから評価されそう」という理由だけで社労士を選んでも、希望職種との関連は弱くなります。
給料アップ目的で資格を見るときは、次の5点を確認してみてください。
- その資格が求人の必須条件・歓迎条件として実際に出てくるか
- 取得後に応募できる職種や担当業務が具体的に増えるか
- 自分の過去の経験と組み合わせて説明できるか
- 資格手当だけでなく、基本給・賞与を含めた求人全体の待遇がどうか
- 取得までに必要な時間と費用に対して、転職先の選択肢が十分増えるか
この5つを確認すると、「人気だから」「難しそうだから」という理由だけで資格を選びにくくなります。
転職相談でも、資格取得そのものが目的になってしまうと、途中で「この資格を取った後、何の仕事をしたいのか分からない」という状態になりがちです。
私自身も仕事がつらかった頃、「今の環境を変えるには、何か決定的な武器が必要なんじゃないか」と考えた時期がありました。
でも、資格はこれまでの経験を消してゼロからやり直すためのものではありません。
今まで身につけた経験に専門知識を足し、次の仕事との接点を増やす道具として使うほうが、転職では生かしやすいと感じています。
採用側の視点でも、「難しい試験に合格した人」だけを見ているわけではありません。
資格取得者同士で差がつきやすいのは、「なぜ取得したのか」「どの経験と組み合わせるのか」「入社後に何へ生かせるのか」まで説明できるかどうかです。
資格名は履歴書の一行ですが、その一行を仕事の話へ変えられるかが重要なんですね。
資格を取ってから転職すべき?求人を先に10〜20件見るのがおすすめ
応募条件として資格取得が必須でなければ、合格するまで転職活動を完全に止める必要はありません。
むしろ給料アップが目的なら、本格的に勉強を始める前に求人を見ることをおすすめします。
たとえば「簿記2級を取れば転職できるはず」と考えて半年間勉強しても、希望する求人の多くが「簿記資格より経理実務経験を重視」していたら、資格だけでは不足する可能性があります。
反対に、興味のある経理求人を20件確認して、何度も「簿記2級歓迎」「簿記2級程度の知識」と書かれているなら、学習する理由はかなり明確です。
私がおすすめしたい順番は、「職種を決める→求人を見る→不足条件を確認する→資格を選ぶ」です。
資格から仕事を探すのではなく、仕事から資格を逆算します。
求人を見るときは資格欄だけでなく、仕事内容と給与欄をセットで確認してください。
「宅建手当あり」と書かれていても、基本給そのものが現在より低ければ、年収全体では下がる可能性があります。
逆に資格手当がなくても、その資格を持つことで基本給の高い専門職へ応募できるなら、転職後の年収アップにつながる可能性があります。
ここは資格サイトだけを見ていると見落としやすいポイントです。
資格の価値を知りたければ、試験情報だけでなく「その資格を求めている求人の給与」を見る。
この確認を加えるだけで、資格取得後のイメージがかなり現実的になります。

そして、資格取得中でも応募できる求人はあります。
もちろん「資格取得者のみ」「有資格者必須」と明記されている場合は別ですが、「歓迎資格」であれば、勉強中であることや受験予定を説明しながら転職活動を進められる場合があります。
特に働きながら資格取得を目指す人は、半年や1年を「資格を取るだけの期間」にしてしまう必要はありません。
求人を見る、職務経歴書を整理する、今の経験で使える部分を探す、資格の勉強を進める。
この4つを並行させれば、「合格した瞬間から転職活動をゼロから始める」状態を避けやすくなります。
資格×実務経験×転職先で考えると、年収アップの仕組みが見える
ここからは私の考察です。
今回の224人調査や個別事例を見ていると、給料アップにつながった人に共通しているのは、資格証そのものよりも資格取得後に仕事の選択肢が変化していることだと感じます。
簿記を取って資格手当を得た人もいれば、経理業務を任された人、部署異動した人がいます。
宅建士では不動産会社へ転職した例があり、IT資格では社内システム関連の業務へ参加し、その経験が評価につながった例がありました。
つまり、資格と給料の関係を、
資格取得→給料アップ
という一本線だけで見ると、実態を見誤りやすいと思います。
私なら、
資格取得→任される仕事・応募できる求人が増える→実務経験が積める→市場で説明できる強みが増える→昇給・転職の選択肢が広がる
という流れで考えます。
ここには大きな違いがあります。
たとえば半年勉強して簿記を取得し、最初に増えたのが月3,000円の資格手当だけなら、「半年も勉強したのに年間3万6,000円か」と感じる人もいるでしょう。
でも、その資格をきっかけに経理業務を任され、2〜3年後に「経理実務経験あり」として別の会社へ応募できるようになったなら、資格取得のリターンは月3,000円だけではありません。
反対に、取得が難しい資格でも、その後に応募したい仕事が見えていなければ、時間とお金をかけた割に転職では使い切れない可能性があります。
だから、資格を申し込む前に一度だけ自分へ聞いてみてほしいんです。
「この資格に受かったら、私は何の求人へ応募する?」
「経理」「不動産営業」「社内SE」「人事労務」のように、次の仕事が一つでも浮かぶなら、資格とキャリアがつながり始めています。
一方で「何となく持っていれば安心」「有名だから損はなさそう」という状態なら、高額な講座を契約する前に求人を見てみてください。
私は、給料アップ目的の資格選びでは「合格率」よりも取得後に応募できる求人の変化を見るべきだと考えています。
資格取得前は応募できなかった求人へ応募できる。
資格取得後に専門業務へ関われる。
その実務経験が次の転職で評価される。
この連鎖が起きる資格ほど、中長期ではキャリアへの影響が大きくなりやすいからです。
一方で、今回のBrushUP学びの調査は224人の自己申告アンケートです。
調査結果から、「簿記を取れば平均○万円上がる」「宅建士なら簿記より年収が上がりやすい」といった結論までは出せません。
資格取得と収入増の間には、転職先の業界、企業規模、仕事内容、本人の実務経験、勤務地、評価制度、資格手当など複数の要因が入ります。
この限界を理解したうえで見ると、ランキングは「どの資格が絶対に儲かるか」を決める表ではなく、資格が仕事の変化につながった実例を知るための材料として役立ちます。
そこから自分の求人へ置き換えて考えることが、一番重要です。
まとめ|転職で給料が上がる資格は「求人から逆算」が正解
転職で給料アップにつながる資格はありますが、「取れば自動的に年収が上がる資格」があるわけではありません。
BrushUP学びが2026年3月17日〜4月16日に資格取得者224人へ行ったアンケートでは、収入アップにつながった資格として、簿記、宅建士、FP、介護資格、IT資格が上位に入りました。
ただし、この調査は各資格の平均年収上昇額を比較したものではなく、回答者本人の自己申告をまとめたものです。
資格手当、業務拡大、部署異動、転職などが混在しているため、資格単独の効果と考えないことが大切です。
給料アップを目指すなら、見るべきなのは資格ランキングより、
資格×実務経験×転職先
の組み合わせです。
事務経験があるなら簿記と経理求人、営業経験があるなら宅建士と不動産求人、ITへ進みたいなら基本情報技術者などと実践経験。
このように、今までやってきたことと次の仕事をつなぐ資格を選んでみてください。
今の職場がつらいと、「もっとすごい資格を取らないと人生を変えられない」と焦ってしまうこともあります。
でも、これまで働いて身につけた営業、事務、接客、数字管理、顧客対応、社内調整といった経験は、なくなりません。
その経験に、次の仕事で必要な知識を一つ足す。
資格は、自分のキャリアを全部作り直すためではなく、今ある経験を次の会社でも使える形へ広げるための道具として選べばいいんです。
よくある質問
転職で一番給料が上がりやすい資格は何ですか?
すべての人に共通する「一番給料が上がる資格」はありません。
2026年のBrushUP学びの224人調査では簿記が1位、宅建士が2位、FPが3位でしたが、平均年収上昇額を比較したランキングではありません。
経理を目指すなら簿記、不動産なら宅建士、ITなら基本情報技術者など、希望する仕事との関連性を優先して選ぶほうが現実的です。
資格だけで未経験から給料アップ転職できますか?
可能性はありますが、資格だけで採用や給与が決まるわけではありません。
未経験転職では、資格で得た知識に加えて、営業なら提案・目標管理、事務ならExcel・数字管理、接客なら顧客対応など、前職から持ち込める経験を説明することが重要です。
「資格を持っている人」ではなく、「資格と過去の経験を次の仕事でどう使えるか説明できる人」を目指してみてください。
給料アップ目的なら資格取得後に転職活動を始めるべきですか?
応募条件として資格取得が必須なら、合格を優先する必要があります。
一方で歓迎資格であれば、取得まで転職活動を止める必要はありません。
希望職種の求人を10〜20件ほど確認し、資格が本当に評価されているのか、実務経験とどちらが重視されるのか、基本給や賞与を含めた給与水準はいくらなのかを見てから勉強すると、遠回りを減らしやすくなります。


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